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詳細
| 通しNo. | 718 |
| ID | 230922 |
| 分類番号 | |
| 卒業年 | 昭和 39 |
| 卒業年 (西暦) | 1964 |
| 卒業年次 | 観一15 |
| 著者名 | 堀江マサ子 |
| 著者よみがな | ほりえまさこ |
| 書名 | 源氏物語の「今」 時間と衣食住の視点から |
| 書名よみがな | げんじものがたりのいま じかんといしょくじゅうのしてんから |
| 出版社 | 翰林書房 |
| 出版年 | 平成27 |
| 出版年 (西暦) | 2015 |
| 作品解説 | 著者は、高校の国語教師を定年退職後、大学の博士課程に進学し、温め続けてきた「源氏物語研究」に道を拓いていった。本書は、その博士論文にもとづき、作中人物を取り囲む言葉の表現世界の分析を通じて、言葉が人物やその関係性、ものがたり展開を語るものとして機能していることを論じたものである。一例として、「夕霧」の巻での「いにしへ」と「昔」、過去のとらえ方の違いによって、「夕霧」と「雲居の雁」の心の齟齬が浮き彫りにされていると分析している。 |
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