231208 「らい予防法」と患者の人権

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通しNo.782
ID231208
分類番号
卒業年昭和 11
卒業年 (西暦)1936
卒業年次三中32
著者名島比呂志
著者よみがなしまひろし
書名「らい予防法」と患者の人権
書名よみがならいよぼうほうとかんじゃのじんけん
出版社社会評論社
出版年平成5
出版年 (西暦)1993
作品解説患者を終生隔離し、患者からあらゆる権利を奪う「らい予防法」と医療行政の実態を告発する書。著者は15年ほどの間にこの本を含めて5冊の本を出し、日本のらい政策、らい予防法について訴え続けてきたが、多少の反響はあったものの大きな前進は見られなかったという。しかし、「訴えなければ途は拓けない」。患者の基本的人権を求めて訴える中で、元厚生省医務局長で、当時ハンセン病予防対策調査委員会座長を務めていた大谷藤郎氏との縁がつながり希望の灯がともされたことがあとがきに記されている。
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